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ETCやレーダー探知機の電源確保のために取り出しました。
消費電力の大きい機器にはバッテリーから直に取ってください。 ↓ヒューズボックスを開けた状態です。 ↑矢印のヒューズと空きスペースはフリーになっています。つまりどこの回路にも繋がっていません。一番左の上は使用できません。(年式やグレードによって変わる場合もあります) ↑空いているヒューズホルダーにケーブル付きヒューズを取り付けて常時電源を取り出します。 ヒューズから出ている線を軽く曲げます。(画像の物はエーモン工業製です) プラスの向きが決められています。必ずテスターで調べてプラス側に差し込むようにします。既存のヒューズに取り付ける場合は保安部品用のヒューズは避け、使用する機器の容量に合うヒューズを付けます。 ↑ヒューズとカバーの間には、若干の隙間があります。また、カバーの下部も、このように隙間が空いています。 ↑赤いラインの部分だけ縁が浅くなっています。 ↑ガバーの素材が軟らかいので、線を潰すことはないと思います。一番下段のヒューズを使うと更に出しやすいと思います。余裕をもたせる場合は、カバーの下部に少し切り込みを入れてもいいでしょう。 ↑ステアリング下のパネルです。この裏を見てみると・・・・ このようにケーブルを架けるフックが2箇所ほどあります。 これに架けてセンターコンソールの近くまでケーブルを渡します。 この先は、常時電源が必要な機器に取り付けます。 次に、アクセサリー電源です。イグニッションを回してACCもしくは、エンジンが掛かっている時にだけ電流が流れる回路です。 シフトパネルを外して、アクセサリーソケットの真ん中にあるボルトに丸型端子を付けて取り出しています。 面倒なら手前に見えてる赤い印の白いケーブルに、配線コネクタ(エレクトロタップ)を使って取ることもできます。 この先は、アクセサリー電源を必要とする機器に取り付けます。 常時電源とアクセサリー電源のケーブルは色で分けておくといいでしょう。必ず中間に容量にあったヒューズを入れることをお勧めします。ヒューズはその機器の電力(ワット:W)÷12ボルトの計算式で求めた数値に近く、少し大きいアンペア数のものです。 もっと簡単にアクセサリー電源をとる方法もあります。 サイドブレーキのカバーとシフトパネルのちょうど繋ぎ目の下にある白いケーブルからも取ることができます。この先がアクセサリーソケットに繋がっています。 オーディオのハーネスから取り出す方法は、市販のホンダ車用20pコネクタ分岐用ハーネスが便利です。スズキ車の20pコネクタと共通です。このハーネスだとイルミ電源、常時電源、アクセサリー電源が同時に取れます。 個人的に配線コネクタ(エレクトロタップ) は使いたくないのです。それが原因で車両火災になった車を見たことがありますので・・・。 ケーブルも必ず容量に合った物を使用してください。車両火災はごめんです。 関連記事→こちら
by garage-yoichi
| 2005-11-14 01:08
| 電装パーツ
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